家庭用エアコンクリーニング

カビやダニが発生しやすい環境

カビは気温が20℃から30℃、湿度が70%の環境で発生しやすいと言われています。
梅雨時期に天気が悪く、洗濯物を部屋干ししていたり、お料理の際に換気をしないと家の中はすぐ湿度が高くなります。

夏本番になりエアコンを付けてみると、変なにおいがするのはカビが原因なのです。
夏になる前にエアコンをきれいにしておく事で必要な時に快適にご使用いただくことができます。

人体に及ぼす影響

ではカビやダニは人にどのような影響を及ぼすのでしょうか。代表的な事例は以下の通りです。

お部屋の掃除をきちんとしているにもかかわらずこのような症状が出ている場合、エアコンのカビやダニが原因の可能性があります。
市販で売られている清掃グッズでこまめにきれいにしておくことも必要ですが、プロに徹底洗浄を依頼した方がきれいな状態が保てますので、日々のお手入れが楽になります。

最近のエアコンでは除湿機能がついているタイプが多いので、「温度が下がって寒いのが嫌」という方は上手に湿度をコントロールしていきましょう。

エアコンクリーニングをすると、エアコン本来の力を発揮できる

設置後8年のエアコンでの計測結果です。この間エアコンクリーニングは行っていません。
【吹き出し口風量】
洗浄前：8.52立方メートル
洗浄後：14.36立方メートル
【吸い込み口風量】
洗浄前：7.09立方メートル
洗浄後：21.61立方メートル

粉塵、ほこりなどによる風量阻害で、本来の性能に比べて吹き出し口で59%、 吸い込み口で33%の風量しかなかったことが分かります。 つまり本来の性能の3分の1から3分の2しか性能を発揮していないことになります。
湿度調整するためのエアコンのパワーが1/3になれば効果が薄まり、カビやダニが発生する原因となってしまう可能性があります。

カビ・ダニ・ハウスダストが気になる、このような方に特にお勧めです！

小さなお子様がいるご家庭

生後3～4か月まではお母さんからの免疫がありますが、それ以降は外的要素で風邪を引きやすくなったり体調を崩すことが多くなります。この時期にカビやダニやホコリが多い部屋にいると喘息などのリスクがあります。免疫が大人と比較してない事に加えて床に近い位置で呼吸をしているため、部屋や使うものだけでなく、エアコンも清潔にしておく事をお勧めします。

ペットを飼っているご家庭

ペットの飼育に限らず、家中のダニを100%駆除する事はできません。ですが湿度や温度の管理で繁殖を防ぐことはできます。大切なペットとご家族を守るために、自分達ではメンテナンスしきれないエアコン内部のクリーニングをお任せください。

エアコンクリーニングの流れ

1.細部の汚れをチェック！

エアコン周辺の養生をすませ、前面パネル・フィルターをはずします。

2.隅々までホコリを除去！

エアコンにたまったホコリを、バキュームを使用し除去します。

3.高圧洗浄

熱交換器のカビやホコリを専用の資器材と薬剤で高圧洗浄します。

4.すすぎ

洗剤分を残さないよう、高圧水でしっかりすすぎます。

5.拭き上げ

残った水分でカビが発生しないよう、外装パネルも丁寧に汚れを除去します。

6.抗菌・防カビ処理

熱交換器やフィルターなど、一つひとつに抗菌・防カビ処理を施し、仕上げます。

エアコンクリーニングで内部までこんなにきれいに

クリーニングをしていない状態。カビやホコリがたまっています。

プロのお掃除でこんなにキレイに。高圧洗浄で細部までスッキリ洗浄します。

こんな汚水が出てきます。この汚水もきちんと持ち帰りさせて頂きます。